政策立案のための問題発見トレーニング #4「ペルソナ構築」

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7月28日金曜日。このトレーニングもひとまず最終回となりました。会場の隣では別の集まりが開かれているようです。こんな感じで庁内では定時外にいろんな有志による活動が行われています。

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18:00。。。あれ、あんまり人いませんね。何名か遅刻の連絡がありました。月末ということもあるのか、業務が立て込んでいるみたいです。

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何名か来るまで、先に来た人たちと談笑がてら昨日までの振り返り。

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ちなみに今日から参加という方も。このトレーニングでは趣旨に対して「やってみたい」という個々の関心・意思を重視しています。過去のブログレポートを読んで自分なりにキャッチアップしてきてもらう必要はあるのですが、途中からの参加も大歓迎ですー。

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政策立案のための問題発見トレーニング #3「インタビュー(実践フィードバック)」

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7月7日から始まったトレーニングも折り返し、後半の第3回になりました。今日も定時後に集まり、まずはチェックインとしてお互いの近況報告から。

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今回2名の方が新たに参加。基本的に第3回目以降は実践編となるため、1回目・2回目のいずれかに参加した人を対象としているのですが、興味あれば大歓迎ですよ。

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政策立案のための問題発見トレーニング #2「インタビュー」

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先週から始まった「政策立案のための問題発見トレーニング」、第2回は連休前ということもありメンバー少なめです。

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コーチは前回と同じく中山郁英さん。「皆さんどんな1週間でしたか?」まずはチェックインとして、お互いの近況などを話しましょう。

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仕事のリアルな悩みであったり、周りの友達の活動が刺激になっているという話だったり。先週のトレーニングを受けて自分が色々できていなかったことに気付いて凹んだという話だったりw

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「このトレーニングの時間が仕事の気分転換になっている」という声も。なんとなく分かる気がします。休日とも少し違うんですよねぇ。このトレーニングが主事・主任主事に限定していること、また部局や役職という立場を捨てて取り組むのは、そのような場づくりにしたかったという思いもあります。

というわけで今日の本題、「インタビュー」について学んでいきましょう。

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【トレーニング参加者向け】宿題と今後の予定について

今回のトレーニングでは、問題発見・洞察を行うための「ペルソナ開発」の基礎を学んでいきます。そこで、第2回・第3回の宿題を次のように設けます(第1回にお伝えしていたときより少し情報が追加されていますのでご注意ください)。

宿題のテーマ

県外の人に向けたUターン就職のための情報発信を行うために何をすべきか検討するため、「滋賀出身で県内就職をしなかった人」のペルソナをつくります。

そのペルソナ作成のため、まずは「滋賀出身で県内就職をしなかった人」をみつけ、7月21日(金)第3回目のトレーニングまでに3件以上のインタビューを行なってください(第2回目のトレーニングにも参加する方は、14日(金)までに1件インタビューして来てもらえると、より学びは深まると思います)。

なおインタビューはグループで行っていただいても構いません。方法は自由としますが、ペルソナをつくるためのインタビューであることを意識して行ってください。

今後の予定

第2回のトレーニングでは主にインタビューで気をつけることについてレクチャーを行い、

第3回のトレーニングでは皆さんの集めてきたインタビューからどのようにペルソナを作り上げていくのか、インタビューで取りこぼしたことはなかったか、等を学んでいきます。

そして第4回には、第3回までにつくられたインタビュー等の情報をもとに、ある程度のペルソナを作りあげていき、「滋賀出身で県内就職をしなかった人」に対する洞察を行なっていきます。

第2回までのコーチは中山郁英さんが担当し、第3回〜第4回のコーチは牧貴士さんが担当する予定です。

不明な点等ありましたら、会場でお伝えしたメールアドレスもしくは Facebook グループを通じてご連絡ください!

政策立案のための問題発見トレーニング #1「イントロダクション、行動観察」

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7月7日(金)夜、「政策立案のための問題発見トレーニング」を滋賀県庁で開催しました。滋賀県庁の若手職員有志による業務外の企画で、政策立案の新たなアプローチとして、デザイン思考をベースにした課題発見の手法を取り入れようと、その第一歩を学ぼうというものです。

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そして我々に近い世代のゲストをコーチとして招くことで、できるだけフラットな関係で学ぶことを目指しています。第1回と第2回のコーチは、東京と長浜を拠点に活動している中山郁英さん。

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今回行うトレーニングの基礎としているのは「人間中心思考」としてのデザイン思考です。なかなかこういうアプローチで政策立案を行うという事例を日本ではあまり聞いたことがないので、とてもチャレンジングではあるのですが。県民どうし「じぶんごと」として捉えられるそんな政策立案を目指し、試行錯誤しながら頑張ってみましょう。

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「政策立案のための問題発見トレーニング」をはじめます。そのきっかけについて。

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「デザイン思考」のアプローチで政策立案を行う問題発見トレーニングを、滋賀県庁の若手職員有志で開催することになりました。

きっかけは色々なのですが、いろんな思いが重なって狼煙を上げてみようと Facebook でつぶやいてみたら、思ってた以上に反響があったので、「みんな本気でやるならやるよ」ということで始めてみた、という経緯です。

その色々なきっかけというのは、ざっくりとこんなところです。

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